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今回はレオナルド・ディカプリオさんがオスカーの晩餐会の食事に、ヴィーガンをリクエストした記事を読んでみました。
今回読んだ記事
レオナルド・ディカプリオさん自身はヴィーガンではないが
今年2020年アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされているレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)さんが、ガバナーズボールでヴィーガンの食事をお願いしたそうです。
ガバナーズボールは、アカデミー賞授賞式の後の晩餐会のことです。
ちなみに、オスカーの発表は日本時間の明日2/10(月)の昼間です。
レオナルド・ディカプリオさんは普段から食肉の環境コストに言及しています。ヴィーガンのメニューを依頼したのは、イベント担当シェフのヴォルフガング・パック(Wolfgang Puch)さん。
以前にパックさんは、SAG Award(全米映画俳優組合賞)の席で、彼にヴィーガンピザを振舞ったところ、すぐに平らげ、「もう一枚くれないか?」と言ったそうです。
ところで、今年のハリウッドの多くのセレモニーでは、肉を減らしヴィーガンフードを提供しているそうです。ゴールデングローブ賞(Golden Globes)、放送映画批評家協会賞(Critics’ Choice Awards)、全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards)などのセレモニーです。
ただ、ガバナーズボールのメニューの3割はヴィーガンではありません。魚や肉が含まれています。
パックさんは言います。「トレンドでヴィーガンメニューを出しているわけではない。我々はいつもヴィーガンメニューを提供している。そう謳っていないだけだ」
こうも言います。「ベストな食材を使うことは普通のことだ」
近年、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)さんや、ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)さん、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger)さん、ジャッキー・チェン(Jackie Chan)さんなど、たくさんの著名人がヴィーガンになっていますね。
ヴィーガンが広まっている只中にいるといった感があります。これは人類史上、かなり大きな変革ですよね。
しかし、パックさんのヴィーガン料理、きっとすごくおいしいのでしょうね。ヴィーガン料理を出してくれるお店は少しずつ増えてきたのですが、ヴィーガンなら必ずおいしいということは、残念ながらないのです。
もっとたくさんそういったお店が増えるといいなと思います。
記事の中の難しい英単語/熟語
- environmentalist – 環境保護主義者
- reportedly – 伝えられるところによれば
- environmental cost – 環境コスト
- deck – デッキ
- ditch – 取り除く、やめる
- deny – 否定する
- stating – 述べる
- ingredient – (料理などの)材料