今日も当サイトにおこしくださいまして、ありがとうございます。ベジブタです。
今回も海外のヴィーガンニュースを読んでの感想です。
アメリカで牛乳を飲まないひとが、すごい勢いで増えているそうです。
今回読んだ記事
ヴィーガンが広まっているエビデンス
なんとなく、アメリカなどの海外で、ヴィーガンがどんどん広がっている感じはしていました。
スーパーに並ぶ、日本では考えられないほどの量のヴィーガン食料品の映像や、ヴィーガンの普及をもとめる運動のニュースを見たり、ハリウッドスターがヴィーガンになることを訴えたり。
今回読んだニュースではそれを裏づけるような「数字」を知ることができました。
アメリカで牛乳の消費量がものすごい勢いで減っているんです。
代わりに植物性ミルクの消費量が急増しています。
牛乳をやめて植物性ミルクへ
植物性ミルクとは、豆乳やアーモンドミルク、ライスミルク、ココナッツミルクなどのことをいいます。
日本では豆乳がなじみがありますね。
さて、ニュースに出てきた数字をざっとあげてみます。
すべてアメリカ国内の話です。
■ 2019年、3,000を超える酪農家が農場をたたみました。
これは全体の9%。
もっとも減ったのはウェストバージニア州の23%減。
逆に増えた州はひとつもありませんでした。
■ 牛乳の消費量は、1975年から40%減りました。
■ 2018年、牛乳の販売高が11億ドル減りました。
■ 37%の世帯が定期的に植物性ミルクを買っています。
■ 現在、植物性ミルクの市場は18億ドル以上です。
■ この市場は、2026年までに350億ドルを超えると予想されています。
どれもすごい数字ですよね。
これらは米国農務省などのデータです。
ぼくの想像以上にヴィーガンがぐんぐん広まっています。
さらにカフェ好きとしてうれしいニュース
カフェなどに行くと、ヴィーガンメニューって追加料金がかかったりしますよね。
アメリカでその追加料金をやめるカフェが続出しています。
ベーカリーカフェチェーンのパネラ
コーヒーチェーンのプレタ・マンジェ
コスタコーヒー
ティムホートンズ
スタンプタウンコーヒーロースター
これらのカフェは追加料金をやめました。
ちょっとぼくらにはなじみのない名前ばっかりだけど。
ただ、スタバだけなぜか追加料金を続けるといっています。
んー、なんでやめない。ぼくが経営者ならぜったいやめるけどなあ。
でもきっと世論におされて、すぐ追加料金やめるでしょうね。
+50円のソイチェンジ代が浮きますね。
ほかにもヴィーガンメニューとか、スタバさんにはとっても期待しているよ!
今日も英単語の下に「おまけ」あるよ!
記事に出てくる英単語や熟語
ついでに英語も勉強しちゃいましょう。
読みが難しい単語だけ発音記号を載せています。
ぜひ下の単語一覧を見ながら、上にあげた元の記事も読んでみてくださいね。
- dairy farms : 酪農家
- decline : 傾く、衰退する
- US Department of Agriculture (USDA) : アメリカ合衆国農務省
- shutter : 休業する
- reduction : 減少、削減、縮小
- consumption : 消費量
- plummet【 plʌ́mət 】: 急落する
- consume : 消費する
- file for : ~を申請する、~を申し立てる
- bankruptcy【 bǽŋkrʌp(t)si 】: 破産、倒産
- despite : ~にもかかわらず
- agile : 機敏な
- cost-efficient : 費用効率の高い
- marked by : ~を特徴とする
- regularly : 定期的に
- embrace : 採用する
- surcharge【 sə̀ːrtʃɑ́ːrdʒ 】: 追加料金
- emission : 放出
おまけ – Nimai Delgado(ニマイ・デルガド)
今回はヴィーガンボディビルダーのニマイ・デルガドさんを紹介します。
こんなにムキムキなのに、人生で一度もお肉を食べたことがないんですよ!
しかもイケメン。うらやましいわー、このマスク。
かっこいい!
それではまた次回のブログで。