今日も当サイトにおこしくださいまして、ありがとうございます。ベジブタです。
今回は、イギリスの子どもたちと気候変動についての海外ニュースを読んでみました。
子どもたちにとって大きな問題となっているようです。
今回読んだ記事
イギリスの子どもたちと気候問題
イギリスでおどろくべき調査結果がでました。
「17%の子どもが、気候問題の不安で夜中に目が覚める」
これはイギリスの公共放送局BBCが行った調査です。
8~16歳の2000人を対象に行われました。
これ、われわれふつうの日本人からすると、おどろきの内容ですよね。
日本の子どもたちから、こんな調査結果は出ないのではないのでしょうか。
他にも、こんな調査結果がでています。
- 回答した子どもの73%がいまの地球の状態を心配に思っている
- 58%が気候変動の生活への影響を心配している
- 80%が気候問題が自分にとって重要なことだと考えている
子どもたちが、気候問題にとても関心をもっていることがわかります。
なぜこんな結果がでたんだろう
最初は、
「イギリスの子どもたちって地球のことをしっかり考えていて進んでるなあ」
と思ったのですが、こんなにたくさんの子がしっかりしてるのもおかしいと思ったので、少し調べてみました。
イギリスの気候問題への進んだ取り組み
昨年イギリスは記録的な猛暑だったようです。
7月にこれまでの最高記録をいっきに2℃近く更新したようです。
2℃はすごいですよね。
またさかのぼって2008年、イギリスでは「気候変動法」という法律が制定されています。
これは今後50年にわたる気候変動対策を規定した世界初の法律です。
昨年はこの法律のさらに強化版として、
「2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロにする」
という目標が政府により設定されました。
イギリス、気候問題にむちゃくちゃ真剣に取り組んでる!
すごいすごい。
こんな状況なので、イギリスの子どもたちの意識も高いのでは?
と想像しているところです。
ちなみにイギリスの近くのデンマークやスウェーデンは、既に「2050年に実質ゼロ」を法定化、フィンランドにいたっては「2035年に実質ゼロ」を目標にしています。
ヨーロッパすごい!
日本はどうか
われわれ日本人も同じ地球に住んでいるわけですから、ひとまかせではいけないですよね。
調べてみたら、日本でも昨年、「気候変動適応法」が施行されていました。
こちらも温室効果ガスの削減へ取り組む法律です。
「お、やるじゃん日本」と思ったのですが、先ほどの国々のような、具体的な数値目標はなさそうです。んー。
「気候問題」といえば彼女
先ほどスウェーデンという国が登場しましたが、
「スウェーデン」「気候問題」「子ども」
といえば、彼女が頭に浮かびますよね。
「Greta Thunberg(グレタ・トゥーンベリ)」さん
前にこのブログでも紹介したことがあります。
ぜひこちらも読んでみてくださいね。
また、
「なぜ気候問題が、ヴィーガンがテーマのこのブログで取り上げられているのか」
とお思いの方は、ぜひ下の記事もあわせて読んでみてくださいね。
今日も英単語の下に「おまけ」あるよ!
記事に出てくる英単語や熟語
ついでに英語も勉強しちゃいましょう。
読みが難しい単語だけ発音記号を載せています。
ぜひ下の単語一覧を見ながら、上にあげた元の記事も読んでみてくださいね。
- anxiety【 æŋzáiəti 】: 心配、不安
- make sure : 確かめる、確認する
- survey : 調査
- disrupt【 disrʌ́pt 】: 妨害する、混乱させる
- participant : 参加者
- frustration【 frʌstréiʃən 】: (人の望みなどを)挫折させる(妨げる)もの、うまくいかないこと
- poll : 世論調査
- reveal : 明らかにする
- disturb : 邪魔をする,妨げる
- on the topic : ~について話す
- staggering : 圧倒する、非常に驚かせるほどの
- people in power : 権力の座にある人々
- clinical : 臨床の
- public figure : よく知られた人、著名な人物、有名人
- ensure : ~を確かにする、保証する
- unduly【 ʌndjúːli 】: 過度に、行き過ぎて
- determination : 決意すること、決断に至ること
- strike : 攻撃する、ストライキ
- address : 述べる,発言する
- convince : 確信させる、納得させる
おまけ – Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)
今回はまたビリー・アイリッシュさんにしちゃいました。
今回で2回目の登場です。
ぼくは彼女のことは先日のアカデミー賞のニュースで知ったのですが、ハマっちゃったかもです。
もちろん彼女はヴィーガンですよ!
それではまた次回のブログで。