今日も当サイトにおこしくださいまして、ありがとうございます。ベジブタです。
今回は、狩りを楽しむハンターからヴィーガンに変身した男性の記事を読んでみました。
今回読んだ記事
ハンターからヴィーガンへ
テリーさんは若いころからずっと狩りをしてきました。
たくさんの動物を殺してきました。
テリーさんが育った家族は、みなが狩りを楽しむ家庭。
おじいさんにあこがれていたテリーさんが、狩りに親しむようになるのは自然なことでした。
おとなになっても狩りを続けてきましたが、2年前に大腸炎にかかったことが転機となります。
治療のため食事を菜食に変え、そのおかげで病気は順調に治りました。
テリーさんは、この菜食への転向をきっかけに「ヴィーガン」を知ることとなります。
ヴィーガンから学んだ常識のウソ
「おかしくなったと思うかもしれないが、病気になったことに感謝している」
テリーさんは、病気が目を覚ましてくれたといいます。
「菜食を始めて、大企業などがいっていることがウソだと知った」
「もう畜産業に苦しめられることはないし、その恐怖に貢献するようなことはしない」
動物たちの苦しみを知る
テリーさんはインタビュー映像の中で、仲間がライフルで撃ち、目の前で苦しんで死んでいった鹿の話をしていました。
そのようすはとても後悔しているように見えました。
この気持ち、わかる気がします。
きっとヴィーガンを知ったあとで、昔の自分の行動を考えたんだと思います。
ぼくもヴィーガンを知ったとき、
「知らなかったにせよ、自分はなんてことをしてきてしまったんだろう」
と愕然(がくぜん)としました。
ポール・マッカートニーさんのエピソード
今回の話は、ポール・マッカートニーさんの話を、ぼくに思い出させました。
ヴィーガンになったきっかけのエピソードです。
たしかこんな話でした。
あるとき家族でレストラン行ったとき、庭に子羊が飼われていました。
「かわいいね」と子供と話しながら入店し、席についてメニューを見ます。
するとメニューには「子羊のソテー」などの料理があるわけです。
それを見て、
「もうこんなことやめよう」
と、ヴィーガンになったそうです。
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ぼくはヴィーガンとは、
「相手の痛みがわかること」
だと思っています。
テリーさんはいっています。
「ヴィーガンには、どんなひとでもなれる」
ぼくもそう思います。人間を信じています。
今日も英単語の下に「おまけ」あるよ!
記事に出てくる英単語や熟語
ついでに英語も勉強しちゃいましょう。
読みが難しい単語だけ発音記号を載せています。
ぜひ下の単語一覧を見ながら、上にあげた元の記事も読んでみてくださいね。
- violently : 激しく、乱暴に
- advocacy【 ǽdvəkəsi 】: 弁護、支持
- encourages : 勇気づける、励ます
- pledge : 誓約、約束、固い約束
- give ~ a go : ~を試す
- nutrition : 栄養
- ethics : 倫理、道徳
- former : 前の、かつての
- tackle : 取り組む
- colitis【 kəláitis 】: 大腸炎
- advocate【 ǽdvəkèit 】: 主張する、推奨する
- exclusive : 独占的な
- idolize : 崇拝する,心酔する
- sort of : 多少、いくらか
- numerous【 núːmərəs 】: 多数の、非常に多くの
- despite : にもかかわらず
- suffer : 苦しむ、苦痛を感じる
- terrify : 恐れさせる、怖がらせる
- buddy : 仲間、親友、友達、相棒
- deer : 鹿
- blow off : 吹き飛ばす
- so there : 悪いけど(そういうわけだから)
- stub : 切り株
- describe : ~を述べる
- drown in : たっぷりかける
- diagnose【 dáiəgnòuz 】: 診断する
- authority : 権威、権力
- flare-up : 再発する
- cholesterol【 kəléstəròul 】: コレステロール
- odd : 常軌を逸した、異常な
- thankful : 感謝して,ありがたく思って
- contract : 病気になる
- horror : 恐怖
- agriculture : 農業
- contribute : ~に貢献する、~に寄与する
おまけ – Ronda Rousey(ロンダ・ラウジー)
今回はいつもの音楽でなく、ヴィーガンの格闘家を紹介します。
ロンダ・ラウジーさん。
北京オリンピック柔道で銅メダルのかたです。
肉を食べないと強くなれないなんて、完全にまちがった迷信ですね。
映像はトレーニング風景で、暴力的なシーンはないので安心して観てください。
それではまた次回のブログで。