今日も当サイトにおこしくださいまして、ありがとうございます。ベジブタです。
今回も海外の菜食に関するニュースを読んでみました。
読んだ記事は、マイクロソフト創始者のビル・ゲイツさんが、マーク・ローバーさんという人気ユーチューバーの動画に出演したときの話です。
ビル・ゲイツさん自身は20代後半にベジタリアンになりました。
現在資産家として知られるゲイツさんですが、最近は世界の気候問題や食の問題などに取り組んでいて、関係団体や企業に投資しています。
また、マーク・ローバー(Mark Rober)さんの方はといいますと、科学系の人気ユーチューバーで、NASAで働いていた経験のある方です。
彼はヴィーガンやベジタリアンではありません。
(今回も最後の方に「おまけ」ありますので、チェックしてみてくださいね)
今回読んだ記事
もはや牛肉のバーガーを食べる理由がない
ローバーさんの今回の動画は食肉のことを扱ったものですが、動画の中で、植物だけで作られたハンバーガーを、二人で食べるシーンがあります。
「すごくおいしい。 昔のと全然違うよ。普通のバーガーとの違いがまったく分からない」
とゲイツさん。
続けてゲイツさんが説明します。
「排出ガスのうち農業が占める割合は18%。そのうち畜産が半数を占め、そのほとんどが牛肉だ」
「畜産はすごく非効率なんだ。ほぼ8分の1。牛肉から1カロリーを得るのに、8カロりーの餌を与えないといけないんだ」
ローバーさんもそれを受けて、
「それはつまりそのセクターが、車、トラック、電車、船、飛行機を合わせたものより、温室効果ガスについて責任がある、ということだ」
さらに、
「植物由来の食生活は、自然をより効率的に使う方法のひとつで、もし家畜に与えるはずの食物を我々が食べたら、世界の3.5億人分の食事をまかなえるんだ」
菜食が賢い選択
感情ではなく、数字を使って科学的に菜食を勧める、ゲイツさんとローバーさんがステキだなって思いました。
環境に良くて、健康にも良く、なによりとてもおいしい菜食の世界に、もはや入らない手はないですね。
記事に出てくる英単語や熟語
ついでに英語も勉強しちゃいましょう。
読みが難しい単語だけ発音記号を載せています。
ぜひ下の単語一覧を見ながら、上にあげた元の記事も読んでみてくださいね。
- philanthropist【 filǽnθrəpist 】: 博愛主義者、慈善家
- bratwurst : ブラートヴルスト(仔牛肉、豚肉、または牛肉で作るソーセージ)
- founder : 創設者
- appeare : 現れる
- episode : (連続小説・連続番組などの)1回分の話
- light-years : 光年,非常に長い時間
- eventually : 結局は
- claim : 主張する、言い張る
- express : 表現する
- fondness : 好み,趣味
- staple : 主要産物
- go viral : (インターネットやSNSで情報が)頻繁に共有される
- tackle : 取り組む
- inefficiency【 ìnifíʃənsi 】: 効率の悪いこと、非効率性
- agriculture : 農業
- overall : 全体にわたる
- emission : 排出物
- inefficient【 ìnifíʃənt 】: 効率の悪い,非効率的な
- eight to one : 8分の1
- responsible : 責任がある
- greenhouse gas : 温室効果ガス
- efficient : 効率の良い、効率的な
- stuff : 材料、原料
- evolution : 進化
- invest in : ~に投資する
- highlight : ~を強調する
- realistic : 現実的な
- frictionless : まったく摩擦のない
- identical : 同一の
- contribution : 貢献(寄与)すること
- impatient【 impéiʃənt 】: 気短な
- optimist : 楽観主義者、楽天家
- inequality【 ìnikwɑ́ləti 】: 不平等
おまけの動画
ヴィーガンで知られる「ニーヨ/Ne-Yo」さんです。
ニーヨさんは、ドキュメンタリー映画「What the Health」を観てヴィーガンになったそうですよ。
ではまた次のブログで。