今日も当サイトにおこしくださいまして、ありがとうございます。ベジブタです。
今回は毛皮を使うことをやめたファッションブランドについての海外ニュースを読んでみました。
(今回も最後の方に「おまけ」ありますので、チェックしてみてくださいね)
今回読んだ記事
今回、毛皮をやめたブランド
香港のブランド管理会社「Global Brands Group(グローバルブランドグループ、GBG)」が、今後毛皮(ファー)を売ることをやめました。
この決定によって、管理するブランドが毛皮の使用をやめることになります。
どんなブランドが含まれているかというと、
■ Juicy Couture(ジューシークチュール)カジュアルウェア、ドレスウェア
■ jones new york(ジョンズニューヨーク)レディースファッション
■ Kenneth Cole(ケネス・コール)時計、バッグ
他には、Ellen Tracy, AllSaints, Frye, Spyder などなど。
なんだか心がほっこりするニュースですよね。
動物の権利の保護活動を行っている「PETA」が後押しをしたようです。
これまでに毛皮をやめたブランド
ファション業界で毛皮をやめる動きはけっこう前からありますよね。
先の GBG の管理ブランドの中には Calvin Klein(カルバン・クライン)も含まれていますが、カルバン・クラインは有名ブランドの中では早くにこのことを決めていて、1994年に発表しています。
記事の中では、これまでに毛皮をやめた他のブランドもざっと紹介されています。
「Donna Karan, Michael Kors, Gucci, Versace, Chanel, Prada, Coach, Macy’s」
有名ブランドばっかり。
また、このような自主的な決定だけでなく、カリフォルニア州では昨年(2019年)毛皮の販売・製造が法律で禁止となりました。
アメリカ全体で始めてのことです。
今後は法律面でも整備されていくのでしょうね。
時代が変わる瞬間にいる
記事にもありますが、毛皮をやめることは経営的にも正しい判断ですよね。
消費者が求めているのですから。
ヴィーガンでいると、時代が変わっていく最中(さなか)にいるのが実感できます。
ぼくがヴィーガンでいる楽しみのひとつです。
記事に出てくる英単語や熟語
ついでに英語も勉強しちゃいましょう。
読みが難しい単語だけ発音記号を載せています。
ぜひ下の単語一覧を見ながら、上にあげた元の記事も読んでみてくださいね。
- behind : 後ろに
- dozen【 dʌ́zn 】: 12個、ダース
- cruelly【 krú(ː)əli 】: 残酷に
- beget【 bigét 】: 生む、産む
- commitment : 公約
- ditch : 取り除く、やめる
- applaud : 拍手を送る、~を称賛する
- compassionate【 kəmpǽʃənit 】: 思いやりのある、心の優しい
- savvy【 sǽvi 】: 精通した
- business-savvy : ビジネス手腕のある、ビジネスに精通した
- urge : 要請する
- demand : 要求する
- luxurious【 lʌgʒúəriəs 】: ぜいたくな、豪華な
- shun【 ʃʌ́n 】: 避ける
- ethical : 倫理的な、道徳上の
- shopper : 買い物客、顧客
- abuse【 əbjúːz 】: ~を虐待する
- collar : カラー、襟
- cuff : 袖口、カフス
- fall out of : 外へ落ちる,はずれる
- pledge【 plédʒ 】: 誓う、誓約する
- prohibit【 prouhíbət 】: (法または規則によって)禁止する、差し止める
- statewide : 州全体の
- currently : 現在は
- under consideration : 考慮中で、検討中で
おまけ
今回も YouTube を貼ります。
最近、中国と日本は関係が良くありませんが、あえて中国の女優さんを紹介します。
Gao Yuanyuan(高円円、カオ・ユアンユアン、ガオ・ユアンユアン)さん。
彼女はベジタリアンです。本文にも出てきた PETA 関係のイベントにも出演しているようです。
動画は彼女が「Armani(アルマーニ)」について語った動画。
アルマーニも毛皮を使わないことに決めたブランドです。
それではまた次回のブログで。