
今日もブログを見に来てくださいましてありがとうございます。
ベジブタです。
ぼくもしょっちゅう買い物している Amazon という会社があります。
その創設者「Jeff Bezos(ジェフ・ベゾス)」さんが、気候問題への新たな取り組みを始めたそうです。
今回はそのことに関する海外ニュースを読んでみました。
今回読んだ記事
「Bezos Earth Fund」
2/18、ジェフ・ベゾスさん(Amazon CEO)は「Bezos Earth Fund(ベゾスアースファンド)」のスタートを発表しました。
ファンドとは「投資のために集めたお金」のことで、気候問題と闘う企業に出資していくのだそうです。
その規模、10億ドル。
ベゾスさんはこれまでにも、ビル・ゲイツさんも参加している「Breakthrough Energy Ventures(ブレイクスルーエナジーベンチャーズ)」というファンドに参加するなど、環境問題に関係してきました。
この「Breakthrough Energy Ventures」も、再生可能エネルギー分野に投資するファンドです。
前にもブログで紹介しましたが、ビル・ゲイツさんは環境問題にとても賢明に取り組んでいらっしゃいますね。
もうひとつベゾスさんが投資した会社が紹介されていて、「The Not Company」というチリの会社です。
こちらの会社に「NOTMAYO」というの商品があるのですが、動物から作られた食べ物そっくりの「植物の素材(タンパク質)」探すのに、「AI」を使ったというんです。
「AI」は話題の人工知能のことですね。
どう使ったんでしょう。面白いですね。
上のブログにもありますが、動物を食べることを減らすと、温暖化対策になるのです。
ベゾスさんの活動に批判の声もある
ベゾスさんのこれらの活動を見ていると、地球環境のためにたくさん貢献して、すごいなあとなるのですが、このベゾスさんの活動に批判的な立場の人たちも、実はいます。
「Amazon Employees for Climate Justice (AECJ)」という、アマゾンの従業員350人ほどからなるグループがあります。
彼らは同じ日付(2/18)、新しいファンドのニュースに対して、こんな文章を Twitter に出しています。
「石油を燃やしている限り、気候変動から地球を救うことはできません。ベゾス氏の慈善事業はすばらしいことだが、
- いつ Amazon は、石油およびガス会社の支援をやめるのか
- いつ Amazon は、気候変動を否定するシンクタンクへの資金提供をやめるのか
- なぜ Amazon は、子供たちのためにディーゼル(軽油)のトラックから電気自動車に換えないのか
これらのことを、世界のみんなが知りたがっている」
またその中にこんな文章もあります。
「なぜ Amazon は、我が社の石油やガス事業について警鐘(けいしょう)を鳴らす従業員を、解雇すると脅したのですか?」
これについては、ネットにこんなニュースもありました。
問題はあるものの
アマゾンは前にも、倉庫でのピッキングの仕事がハード過ぎることが問題になっていましたね。
ただ、ベゾスさんはこれだけの世界的企業を作った人なので、気候問題という大きな課題もなんとかしれくれるのでは、と期待もしてしまいます。
ベゾスさんを活動を見守りつつ、またぼくらはぼくらで、できることを考えないといけませんね。
というか、ぼくらヴィーガンは既にお肉を食べないことで、この問題に貢献できているのがちょっと気分がいいです。
なぜお肉を食べないと気候問題に貢献していることになるのか。
このことについては、上にも書きましたが、先に紹介したビル・ゲイツさんについてのブログに載っています。
大事なことだからもっかい載せちゃいましょう。

今日も英単語の下に「おまけ」あるよ!
記事に出てくる英単語や熟語
ついでに英語も勉強しちゃいましょう。
読みが難しい単語だけ発音記号を載せています。
ぜひ下の単語一覧を見ながら、上にあげた元の記事も読んでみてくださいね。
- initial : 最初の
- commitment : 献身、深い関与
- invest in : ~に投資する
- alongside : ~と一緒に
- amplify : 拡大する
- devastate【 dévəstèit 】: 壊滅させる
- caption : 説明文を付ける
- preserve : 保存する、保護する
- collective : 集合体の、総体の
- previously : 前に、以前に
- demographics : 層、商品の購買層
- biotechnology : バイオテクノロジー、生物工学
- Series A round : 企業が最初の重要なベンチャーキャピタル出資を受ける段階を指す名称
- Breakthrough Energy Ventures : ビル・ゲイツ氏らが共同で設立した再生可能エネルギー分野の推進や技術開発に投資するファンド、ジョフ・ベゾフさんも参加
- participate : 参加する
- Chilean : チリの、チリ人の
- artificial intelligence : 人工知能
- mimic : まねる
- mitigate【 mítəgèit 】: 和らげる,軽減する
- backbreaking : 難しい、辛い、大変な
- carbon footprint : 個人や団体、企業などが生活・活動していく上で排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの出所を調べて把握すること
- widespread : 広がった
- condemnation【 kɑ̀ndemnéiʃən 】: 激しい非難、糾弾
- Amazon Employees for Climate Justice (AECJ) : アマゾンの従業員の有志団体
- critical : 批判的な
- issue : 出す、刊行する
- visionary : 明確なビジョンを持った、洞察力(先見の明)のある
- entrenched : 凝り固まった、染み付いた
- philanthropy【 filǽnθrəpi 】: 慈善活動、社会奉仕事業
- pose : 提起する
- rely on : 〜を頼る
- crisis : 危機、難局
- supposedly【 səpóuzidli 】: たぶん、恐らく
おまけ
今回はベジタリアンだったのではないかと言われる「Bob Marley(ボブ・マーリー)」です。
ご存知でしょうか。レゲエ界のレジェンドですね。
曲はぼくの好きな「Jammin」にしました。
昔、通っていた大学で、
「洋楽の歌詞を訳して、時代背景とともに解説する」
という授業スタイルの先生がいました。すごい良い授業でしょ。
その授業で知った曲です。
でも歌詞の内容忘れちゃった。いかんなあ。でも初めて聴くかたは、ボブ・マーリーのことも、レゲエのことも、きっと好きになりますよ。

それではまた次回のブログで。